【習い事】eスポーツとは何？小学生ができる種目について

ビデオゲームを使用して行われるeスポーツには、MOBAやFPSなどの種目があります。協調性や仲間と議論をする能力などを身につけられるeスポーツは子供向けの習い事としても適しているのです。

・FPS（ファースト・パーソン・シューティングゲーム）

eスポーツの種目として特に人気が高いのがFPSのゲームです。FPSとは一人称視点で操作するシューティングゲームで、チームを組んで対戦するのが基本となっています。

団体競技に近いシューティング系のゲームでは仲間との協力が不可欠となり、協調性や仲間と議論をする能力を身につけられる点で子供にとっても大きな意義があるといえるでしょう。

・TPS（サード・パーソン・シューティングゲーム）

TPSは三人称視点で操作するシューティングゲームで、基本的なルールなどはFPSと同様となっています。しかし、操作性などに違いがあることから、FPSとは区別されることが多くなっているのです。

・MOBA（マルチプレイヤー・オンライン・バトルアリーナ）

MOBAもまた人気の高いeスポーツの種目の1つです。チームを組んで相手陣地の支配や拠点の攻略を目指すこのゲームでも仲間との協力が不可欠となり、協調性や議論をする能力を身につけられる点は大きなメリットとなります。

・スポーツ

eスポーツでは実在するスポーツの競技をそのまま種目とすることも珍しくありません。一例としてはサッカーや野球、格闘技、レースなどが挙げられ、eスポーツならではのルールが採用されていることもあります。

これらの種目は多くの人が楽しめる実在するスポーツの競技をベースとしており、子供向けの習い事にも特に適しているのです。

・パズル

非常に人気の高いゲームジャンルの1つであるパズルゲームも、eスポーツの種目になっていることが少なくありません。パズルゲームは基本的なルールを理解しやすく、子供でも楽しめる点は大きな魅力となります。

また、パズルゲームではレベルが上がるほど素早い処理能力が求められ、技術の向上における目標を設定しやすいことから、常に向上心を持って臨めるという点で習い事にも向いているといえます。

・RTS（リアル・タイム・ストラテジー）

RTSでは1人で複数のキャラクターを操作して相手陣地の攻略を目指します。MOBAに似ている部分もありますが、こちらは1人でプレイするという点で明確な違いがあるのです。RTSでは相手の出方に合わせた臨機応変な対応が必要となり、素早い情報処理能力や判断力を養うことができます。

・カードゲーム

ゲーム内で集めたトレーディングカードなどを使用するゲームもeスポーツの種目の1つとなっています。eスポーツの種目に指定されたカードゲームは世界規模で競技人口が極めて多いものが多く、世界レベルでの活躍を目指せるという点は大きな魅力の1つといえるでしょう。