【中野】プログラミング教室は人気？通わせる必要性とは

小中高でプログラミング教育が必修化され、大学入学共通テストにもプログラミングに関する「情報」が科目として加わる予定です。中野区でもプログラミング教室に通い始める生徒が増えています。

・小中高でプログラミング教育が必修に

住んでいる地域で教育水準に違いがでないように、文部省は学校教育法などに基づき「学習指導要領」で教育課程（カリキュラム）の基準を定めています。「学習指導要領」では、教科ごとの目標や教育内容などが決められていて、小学校、中学校、高等学校などは、地域や学校の実態を把握したうえで「学習指導要領」に基づく教育課程を編成します。

「学習指導要領」は10年に1度改訂されますが、「学習指導要領」の改訂で小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高校では2022年度に入学した生徒からプログラミング教育が必修になりました。

・大学入学共通テストにもプログラミングが出題される

高校でもプログラミング教育が必修化され、大学入学共通テストの基礎教科「情報」として加わります。「情報」ではプログラミングに関する知識だけでなく、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などが試されます。「情報」の導入は2025年1月の大学入学共通テストからです。

プログラミング教育を必修化した理由

インターネットが普及し、私たちの生活は激変しました。人間が行っている作業は、今後は人工知能（AI）やロボットが行うようになり、さらに変化が訪れることが予想されています。これからは、コンピュータをただ使うだけでなく、より適切に効果的に活用する能力が必要になると考えられており、それがプログラミング教育を必修化した大きな理由といえるでしょう。

学年別のプログラミング教育の内容

プログラミング教育の必修化で、学校ではどのようなことを学ぶのか、簡単にご説明いたします。

・小学校

小学校では、プログラミングのやり方を習得するわけではなく、プログラミングと社会の関わりを学び、論理的思考能力を身につけることが重視されています。算数などのすでにある科目の中に組み込まれる形です。

・中学校

中学校では既にパソコンの授業があるので、パソコンを学ぶ「情報技術」という項目にプログラミング教育が加えられます。ネットワークを使ったプログラミングや情報セキュリティ、プログラミングの入力と出力の仕組みなど、より高度な知識が必要となります。

・高等学校

高校ではプログラミングに関する理解だけでなく、本格的なプログラミングの授業が開始されます。プログラミング言語を使用したり、情報システムを設計したり、授業内容もより実践的です。

・大学入試でも有利になる

2025年から大学共通テストでもプログラミングに関する問題が出題されるので、小さいうちからプログラミングを学んでおいたほうが有利です。

・時代の流れに乗り遅れる心配がなくなる

AIやロボットが人間の代わりをするようになると仕事がなくなる不安もありますが、プログラミング知識があれば時代の変化を前向きに捉えることができます。

小学生の子どもにプログラミングを習わせたいけど、いくつもの習いごとはさせられないとお悩みの方は、デジタルラボ高円寺にお越しください。小学生からのプログラミングの他に、eスポーツも学べ、授業料は教材費込みです。駅からも近く通いやすいので、中野区でプログラミング教室をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

プログラミング教室の詳細はこちら